BGMが流れている
年齢が変わったのか、年代が変わったのか。
一般的にあまり熱心にミュージシャンに入れ込まなくなる年齢と、CDの衰退とがちょうど重なっていて、どちらか要因なのかよくわからないところがあります。
数年後に、あの頃の事を思い出す音っていうのが、今聴いている何に当たるのかよくわかりません。(でも何かがそれになるのでしょうが)
新しいミュージシャンは昔より沢山探すようになりました。飽きるスピードは速くなったかもしれません。
音楽は聴いていますが、数年前にiPod classicを失くして以来(今はもう160GBに相当するものがなく、多くのMP3難民を生み出している)、もっぱらYouTubeとライブハウスで聴くものになりました。
今はライブの方が楽しいからいいんですけど、音源は生活のBGMになるので、YouTube世代に学生生活を送った人たちの中に流れている記憶の音楽ってどういうものとして形成されているのか気になります。
大学の頃って、とりあえずシューゲイザーとかエレクトロニカが流行るじゃないですか。詳しい先輩がいたりして。
これ年代を問わず、大学という場がそういうものなんじゃないかと思ってるんですけど。
僕の頃はsigur rosとかmumとか高木正勝とかAnimal Collectiveが周りで流行って、ああ大学生って感じ。
あと菊地成孔もなんか流行りますよね…?
syrup16gとアートスクールもその頃聴いていました。
僕の場合この辺りが大学生活を思い出すトリガーになっています。
実のところ高校生活で思い出す強烈な音楽っていうのがあまりなくて、それが結構寂しい。(聞くと同年代はみんなNUMBER GIRLの洗礼を受けていた頃なんですけど)
だからか分からないですが高校時代に関してあまり思い出すものがなく、、音楽が流れていないと、雰囲気記憶力が数段落ちるような気がします。
https://www.youtube.com/watch?v=XkMh7JdjM6E
次はイザワさん