あたらしいまちのブログ

あたらしいまちの交換日記

インターネットポエマー

最初のSNSmixiでしたね。


インターネットの事を考えていて思い出したのですが

 

その頃のSNSではみんなポエムのような日記を書いていました。


Facebookのように活動報告ツールになったり

Twitterのようにネタに走ってバズを狙うこともなく

身近な友達のみに向けて黒歴史化必至のポエムを


たっぷり行間を空けて書き綴っており

 

今思うと悪夢にうなされていたとしか思えません。

 

そういえば、写真の横にポエムが添えてある新書みたいなのもやたら並んでいました。

 

総ポエマー時代です。

 

初期mixiの閉鎖感は今のSNSにはないものでした。

次第に、

あの独特の雰囲気を作っていた足跡システムを取り払い
つぶやきというTwitterのような機能がメインになり
招待制もやめて

自ら独自性を奪って衰退した印象です。

 

そういえば今の学生って自分たちの頃よりイタくないですよね。
前はもっと生意気で視野が狭くて恥ずかしい奴ばかりだったと思うんですよね。


意識高い系という言葉があるように
「こういうやついるいる」ネタが激しくなって自意識が相対化される機会が増えたからでしょうか。


黒歴史が少なく済んで羨ましいですね。

 

行間を空けてお送りしました。

 

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