拝啓 遠くの宇宙人様
1光年離れた場所まで光が届くのに1年かかるので、例えば10万光年離れた場所まで見れる望遠鏡を覗けば、10万年前の光景が見れるそうですね。
例えば地球から1億光年離れた星に生物がいて、1億年後に、1億光年先まで見れる望遠鏡が開発されるほど文明が発達するとするじゃないですか。
するといま私が空に向かって手を振ったら、1億年後のその星の人たちには手を振ってる私が見れます。
私は1億年後の世界の、遠い星の人に手を振れます。
私がいま空に向かって、何かをかいた紙を掲げたら、1億年後のその星の人たちは、意味がわからなくても、私がかいたものを見れます。
私は未来人かつ宇宙人の、遠い星の人々に手紙を送ることができるのです。
たいへんすてきですね。