新作「流れる雲を見ていた」のこと
かしやまです。
公演までいよいよ1ヶ月をきり、稽古場ではがつがつと作品制作を進める日々です。
今回の作品「流れる雲を見ていた」について、今日は書きたいと思います。
今回のおはなしは、宇宙やインターネットの話。そしてそれらを通して「わたしたちは今、どこにいるのか」ということを、考えています。
(フライヤーの表面)
21世紀になったら、宇宙に行けるようになるかも、って思いませんでした?
調べてみると、人類が宇宙に行ったのは1961年(「地球は青かった」のガガーリンです)。もう50年以上前のことだそうです。
一方、インターネットが身近になったのは、記憶だとWindows95以降なので、まだ20年程度ということになります。すごい進歩ですよね?
当時はまだケータイも出始めた位だったでしょうか。パソコンもケータイもゲーム機も、あの頃想像しなかった位に進化したように思います。
宇宙には、まだまだ解明されてないことがたくさんあるそうです。インターネットは、気づけばわたしたちの暮らしに欠かせないほどに発展を遂げてきています。
どちらも考えるほど、すぐそこにあるはずなのにはっきりと触れられない、みたいな不思議な気持ちになるな〜と思いました。
地図アプリが自分のいる位置を示してくれるみたいな軽やかさで、「今どこにいるのか」ということを、作品を通して考えてみようと思います。
(フライヤーの裏面)
"あたらしいまち"では、このようなモチーフをしばらく追い続けていけたらなと思っています。
きっと、プラネタリウムを観てるような感覚になれる作品じゃないかな、と思います。
(ちなみに、会場のG/pitという小劇場は名古屋市科学館の近くにあります)
ぜひ、ご覧いただけたらと思います。
稽古場の風景を30秒の映像にしたものを公開しました。ぜひ見てみてください。
WEBサイトはこちら
パソコンからみると、左右の丸のところがかわいいです。
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このブログでは毎日、メンバーにエッセイのような文章をかいてもらってます。
先週は「インターネットの思い出」がテーマでした。
今週は「宇宙といえば?」でいきたいと思います。おたのしみに。